アメリカ生殖医学会は2020年に「エビデンス(科学的根拠)に基づいた原因不明不妊の治療法のガイドライン」を発表しました。
本ページでは主にこのガイドラインを動画で解説しています。
排卵誘発・人工授精は価値があるのか?
とりあえず行われる方法として
- 排卵誘発
- 人工授精
があるわけですが、これらは本当に妊娠率が上昇しているのでしょうか?
人工授精時の排卵誘発:クロミッドvsレトロゾール
そんなわけで「クロミッド or レトロゾールでの排卵誘発-人工授精」が推奨されているわけです。
では、クロミッドとレトロゾール、どちらを選べばいいのでしょうか?
いつ体外に踏み切るのがいいのか?
このガイドラインでは(37歳までのカップルは)ステップアップが推奨されているわけです。
では、「排卵誘発-人工授精」は何回を目安にすればいいのでしょうか?
38才以上への推奨は、人工授精ではない!
38才以上の「原因不明不妊」の方で、いわゆる「ステップアップ」を行っている方を目にします。
この選択、ガイドライン的にはどうなのでしょうか?